【職種別に解説】橋梁工事の年収はいくら?作業員・重機オペレーター・施工管理の収入差

皆さん、こんにちは。


京都府宇治市を拠点に、道路工事や河川工事、造成工事、橋梁工事など、土木工事全般を手掛けている株式会社ティ・アイ・シーです。


橋梁工事の仕事に興味を持ったとき、気になるのが収入ではないでしょうか。


「橋梁工事で働くと、年収はいくらになるのだろう」


「現場作業員と施工管理では、どのくらい給与が違うのだろう」


「未経験からでも年収を上げていけるのだろうか」


このような疑問を持つ方も多いと思います。


結論からお伝えすると、橋梁工事の年収は一律ではありません。現場作業員、重機オペレーター、職長、施工管理など、担当する仕事や責任の範囲によって大きく変わります。


最初は現場作業の補助から始めた場合でも、資格を取得し、重機操作や現場管理まで任されるようになれば、段階的な収入アップを目指せます。


この記事では、橋梁工事に関わる職種ごとの年収の違いや、収入を上げるために必要な経験・資格について解説します。


【この記事の目次】

  • 橋梁工事に携わる人の年収はいくら?
  • 橋梁工事の年収が職種によって異なる理由
  • 現場作業員・重機オペレーター・職長・施工管理の違い
  • 橋梁工事の年収を左右する5つの要素
  • 橋梁工事で年収を上げるためのキャリア
  • 給与だけで会社を選ぶ際の注意点
  • 当社の給与とキャリア支援
  • 橋梁工事の年収に関するよくある質問




■橋梁工事に携わる人の年収はいくら?

橋梁工事だけに限定した公的な平均年収は、一般的な統計では確認しにくいのが実情です。


橋梁工事には、土木作業員、重機オペレーター、型枠工、鉄筋工、クレーン作業員、施工管理など、さまざまな職種の人が関わっているためです。


そのため、年収を考える際は、橋梁工事に関わる主な職種のデータを参考にする必要があります。


厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag」によると、「建設・土木作業員」に対応する職業分類の全国平均年収は435万2,000円です。


一方、「土木施工管理技術者」に対応する職業分類の全国平均年収は625万円となっています。


ただし、これらは橋梁工事だけを対象にした数値ではありません。また、年齢や経験、地域、会社規模などが異なる人を含めた平均値です。実際の年収を保証するものではなく、職種ごとの大まかな目安として考える必要があります。


同じ橋梁工事の現場で働いていても、担当する業務によって収入に差が生じます。




■橋梁工事の年収が職種によって異なる理由

橋梁工事では、橋脚や橋台をつくる工事、橋桁を設置する工事、コンクリート工事、補修工事、耐震補強工事など、さまざまな作業が行われます。


すべての人が同じ仕事をするわけではありません。


現場で実際に施工を行う人もいれば、重機を操作する人、作業員へ指示を出す人、工事全体を管理する人もいます。


担当できる仕事が増え、現場に対する責任が大きくなるほど、給与や手当に反映されやすくなります。


ここからは、主な職種ごとの役割を見ていきましょう。



・現場作業員の仕事内容と年収

現場作業員は、橋梁工事の施工を直接支える仕事です。


具体的には、次のような作業を担当します。

  • 工具や資材の準備
  • 掘削や整地作業
  • 型枠や鉄筋の設置補助
  • コンクリートの打設
  • 資材の運搬や位置調整
  • 足場周辺の整理
  • 現場の清掃や片付け


未経験で入社した場合は、先輩の補助や現場の準備から始めるのが一般的です。


仕事を覚えるにつれて、型枠やコンクリート、重機作業の補助など、担当できる範囲が広がっていきます。


現場作業員の年収は、経験年数だけで決まるものではありません。担当できる工種や保有資格、周囲へ指示を出せるかどうかなどによっても変わります。


ただ現場に長く在籍するだけでなく、「この作業なら任せられる」と評価される技能を増やすことが重要です。



・重機オペレーターの仕事内容と年収

重機オペレーターは、バックホウやクレーンなどを操作し、掘削、整地、資材の移動などを行う仕事です。


大型の構造物をつくる橋梁工事では、人の力だけで資材や土砂を動かすことはできません。そのため、安全かつ正確に重機を操作できる人材は、現場に欠かせない存在です。


重機オペレーターとして働くには、使用する機械に応じた技能講習や特別教育が必要になります。


たとえば、次のような資格・講習があります。

  • 車両系建設機械運転技能講習
  • 小型移動式クレーン運転技能講習
  • 玉掛け技能講習
  • 高所作業車運転技能講習


資格を取得しただけで、すぐに大幅な年収アップが決まるわけではありません。


しかし、資格を使って安全かつ正確に作業できるようになれば、担当できる仕事が増え、技能手当や評価につながる可能性があります。


複数の重機や工種に対応できる人は、現場で必要とされる場面も増えていきます。



・職長・班長の仕事内容と年収

職長や班長は、自分で作業するだけでなく、周囲の作業員へ指示を出す立場です。


主な役割には、次のようなものがあります。

  • 作業内容や手順の共有
  • 人員配置の調整
  • 現場の安全確認
  • 作業の進み具合の確認
  • 他職種との連携
  • 新人や若手社員への指導


橋梁工事は、一人で完結する仕事ではありません。


重機を動かす人、資材を吊る人、合図を出す人、取り付けを行う人などが連携して作業を進めます。


そのため、周囲の状況を見ながら、チーム全体を安全に動かせる人材は高く評価されます。


技能に加えて、コミュニケーション力や判断力が求められるため、一般の作業員よりも責任が大きく、役職手当などの対象になることがあります。



・施工管理・現場監督の仕事内容と年収

施工管理・現場監督は、工事全体を予定どおり、安全かつ適切な品質で完成させるために管理する仕事です。


主な業務は、次の4つに分けられます。



-工程管理

工期までに工事を完了させるため、作業の順番や人員、重機、資材の予定を調整します。



-安全管理

事故を防ぐため、危険箇所の確認や作業手順の周知、安全設備の確認を行います。



-品質管理

設計図書や基準どおりに施工されているかを確認し、写真や書類として記録します。



-原価管理

材料費、人件費、重機費用などを管理し、予算内で工事を完成させられるよう調整します。


施工管理には、現場作業の知識だけでなく、調整力や書類作成能力、発注者や協力会社とのコミュニケーションも求められます。


担当する範囲と責任が大きいことから、現場作業員と比べて年収が高くなる傾向があります。


厚生労働省の統計でも、建設・土木作業員に対応する職業分類の平均年収が435万2,000円であるのに対し、土木施工管理技術者に対応する職業分類は625万円となっています。




■橋梁工事の年収を左右する5つの要素

橋梁工事の年収は、職種だけで決まるわけではありません。


主に次の5つの要素が影響します。



・1.実務経験

現場経験を積むことで、作業の流れや危険箇所を予測できるようになります。


ただし、経験年数が長ければ必ず給与が上がるとは限りません。どのような仕事を任されてきたかも重要です。



・2.保有資格

重機操作や玉掛け、クレーン、土木施工管理技士などの資格は、担当できる仕事を広げます。


会社によっては、技能手当や国家資格手当の対象になります。



・3.対応できる工種

掘削だけでなく、型枠、鉄筋、コンクリート、重機操作など、複数の作業に対応できる人は現場で重宝されます。


一つの技術を深く磨くことに加え、周辺作業も理解することが収入アップにつながります。



・4.現場での役割

自分の作業だけを担当する人と、複数の作業員へ指示を出す人では、責任の範囲が異なります。


職長や施工管理など、現場全体を見る立場になることで、役職手当や基本給の上昇が期待できます。



・5.会社の評価制度

資格や技能を身につけても、会社に評価する仕組みがなければ給与へ反映されにくくなります。


資格手当の有無だけでなく、どのような経験や役割が評価されるのかを確認することが大切です。




■橋梁工事で年収を上げるためのキャリア

未経験から橋梁工事の仕事を始める場合、いきなりすべての作業を任されるわけではありません。


次のように段階を踏んで、仕事の幅を広げていきます。



・第1段階:安全ルールと基本作業を覚える

最初は、工具や資材の名前、現場内での動き方、安全確認の方法などを学びます。


橋梁工事では、大型重機や重量物を扱うため、速さよりも安全に行動できることが優先されます。



・第2段階:現場で使える資格を取得する

仕事に慣れてきたら、玉掛けや車両系建設機械、小型移動式クレーンなど、現場で活用できる資格を取得します。


資格を取得することで、補助作業だけでなく、専門的な作業へ進みやすくなります。



・第3段階:複数の作業を担当する

重機操作やコンクリート工事など、対応できる仕事を増やしていきます。


複数の工程を理解できれば、次に何が必要かを考えて動けるようになります。



・第4段階:職長としてチームをまとめる

現場経験を積んだ後は、作業員への指示や安全確認を行う職長を目指す道があります。


技術だけでなく、人をまとめる力が求められる段階です。



・第5段階:施工管理を目指す

さらにキャリアアップしたい場合は、土木施工管理技士の資格取得を目指します。


施工管理として工事全体を動かせるようになれば、仕事の責任は大きくなりますが、収入アップも目指しやすくなります。


橋梁工事の仕事や、当社で目指せるキャリアについて詳しく知りたい方は、まずは募集内容をご確認ください。

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■給与だけで会社を選ぶ際の注意点

求人票を見るときは、月給や年収の最高額だけで判断しないことが大切です。


給与が高く見えても、固定残業代や夜勤手当、出張手当などが含まれている場合があります。


入社後の認識違いを防ぐため、次の項目を確認しましょう。

  • 基本給と手当の内訳
  • 固定残業代の有無
  • 賞与や昇給の条件
  • 夜間工事や出張の頻度
  • 年間休日と休日の決まり方
  • 資格取得費用の負担
  • 取得した資格に対する手当
  • 未経験者への教育体制
  • 施工管理へのキャリアパス


目の前の給与だけでなく、数年後にどのような仕事を任され、どこまで収入を上げられるかを見る必要があります。




■当社の給与とキャリア支援

当社では、現場作業員と施工管理・現場監督を募集しています。


現場作業員の月給は25万8,000円から60万円です。月給を単純に12カ月分として計算すると、年額は約309万6,000円から720万円となります。


施工管理・現場監督の月給は35万円から60万円で、単純に12カ月分として計算すると、年額は420万円から720万円です。


実際の年収は、入社時の経験や保有資格、各種手当などによって異なります。単純計算した年額は、賞与などを含む支給額を保証するものではありません。


また、当社では資格取得支援制度を設け、対象となる資格の取得費用を全額支給しています。


技能手当、役職手当、国家資格手当も用意しているため、資格取得やキャリアアップに取り組みやすい環境です。


人力に頼る作業をできる限り減らせるよう、重機や機材の導入も積極的に進めています。


道路工事、河川工事、造成工事、橋梁工事、補修工事、耐震補強、基礎工事など、幅広い工事に携われることも当社の特徴です。さまざまな工種を経験しながら、技術者として仕事の幅を広げられます。


ご自身の経験や資格、入社後の働き方について気になることがあれば、まずは気軽にご相談ください。

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■橋梁工事の年収に関するよくある質問


・未経験から橋梁工事に入ると年収は低くなりますか?

未経験者は、経験者と比べて入社時の給与が低く設定されることがあります。


ただし、橋梁工事は入社後の経験や資格によって、担当できる仕事が増えていく職種です。


資格取得支援や評価制度が整った会社を選び、継続的に技術を身につけることで収入アップを目指せます。



・資格を取得すれば必ず年収は上がりますか?

資格を取得しただけで、必ず年収が上がるとは限りません。


資格手当の対象になるかどうかは会社によって異なります。また、資格を実際の現場で活用できる技術も必要です。


求人票や面接で、資格手当の対象や評価方法を確認しましょう。



・現場作業員より施工管理の方が年収は高いですか?

一般的には、工事全体の工程・安全・品質・原価を管理する施工管理の方が、年収は高くなる傾向があります。


ただし、高度な技能を持つ作業員や重機オペレーター、職長などが高い収入を得るケースもあります。


現場作業と施工管理のどちらが上ということではなく、自分の適性や目指す働き方に合わせてキャリアを選ぶことが大切です。



・橋梁工事は出張や夜勤がありますか?

工事の場所や内容によっては、出張や夜間作業が発生することがあります。


特に交通量の多い道路や鉄道に関係する工事では、利用者が少ない時間帯に作業を行うケースがあります。


応募前に、主な施工エリアや出張・夜勤の頻度を確認しておくと安心です。




■まとめ|橋梁工事の年収は担当できる仕事と責任で変わる


橋梁工事の年収は、現場作業員、重機オペレーター、職長、施工管理など、担当する職種や役割によって異なります。


収入を上げるためには、ただ経験年数を重ねるだけでなく、資格を取得し、担当できる作業や責任の範囲を広げることが重要です。


未経験から始めた場合でも、現場作業、重機操作、職長、施工管理と段階的にキャリアを築いていくことができます。


当社では、未経験から土木工事に挑戦したい方も募集しています。


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